【文京区の相続税相談なら税理士がおすすめ】他人事ではない相続トラブル

【文京区の相続税相談なら税理士がおすすめ】他人事ではない相続トラブル

富裕層に限った話ではない

「相続トラブルが起きるのはお金持ちだけでは?」「富裕層以外は相続トラブルと無縁なのでは?」と思っている方も多いでしょう。相続トラブルが起きるのは富裕層だけではありません。

平成31年度の司法統計(家事事件編)によると、年間で発生した遺産分割事件の約33%が遺産価額1,000万円以下です。5,000万円以下(約42%)の次に多くの割合を占めます。1億円以下は約10%、5億円以下は約6%、5億円超は約0.5%となります。遺産分割事件の3件に1件は1,000万円以下となりますので、相続トラブルは富裕層に限った話ではありません。

相続財産と裁判件数

国税庁の平成30年「直接税(相続税)」の相続税財産種類別の相続税申告状況を見ると、最も多いのが土地で約2兆7,800億円(約4.5万人)、次に多いのが現金・預貯金等で約2兆1,700億円(約5万人)です。1人あたりの相続財産の価額を計算すると、土地が約6,100万円、現金・預貯金等が約4,300万円になります。

また、平成31年度の司法統計(家事事件編)によれば、全国の家庭裁判所別の遺産分割事件数は12,785件となっています。ここ数年は毎年12,000〜13,000件前後の件数となっており、非常に多くの相続トラブルが発生していることがわかります。

トラブルを防ぐには

相続トラブルを防ぐには、トラブルが発生する原因を知ることです。相続トラブルの原因には「遺産が不動産で分割が難しい」「相続人の人間関係が複雑」「遺産を詳しく知っている人がいない」「遺産で相続税が払えない」などがあります。

そして、相続をする場合は、早めにプロに相談をしましょう。税理士に相談をすれば、相続税の節税対策など様々なアドバイスをもらえます。早めに行動をすることで、トラブルを回避しやすくなります。

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